ビア缶チキンはBBQの新定番!
ビールと鶏一羽を丸ごと使ったビア缶チキン!
ビア缶チキンは丸鶏の肛門からビールを突き刺したまま焼くという、日本ではまず生み出されないであろうアメリカらしいダイナミックな料理法。
見た目はグロテスク?ですが、缶ビールを丸鶏に突き刺して蒸し焼きにすることで蒸発したビールが鶏肉に染みわたり、外はカリカリで中はフワフワになるという合理的な調理法です。
インパクトのある見た目とジューシーな味わいは、BBQを盛り上げること間違いなしの一品です。
それではチャーブロイルジャパンのスタッフで作った、ビア缶チキンのレシピをご紹介します。
ビア缶チキンに必要な材料
- 丸鶏
- ビール一缶(350ml)
- オレガノ(乾燥タイプ)
- オールスパイス
- ガーリックパウダー
- 塩コショウ
ビア缶チキンは下ごしらえ次第で絶品に!
時間に余裕があればブライン液に漬けて一晩寝かせると旨味が格段に上がります。
ブライン液とは
5%程度の塩と砂糖を入れた水のことで、パサパサの胸肉でも驚くほどジューシーになる魔法の水です。
※塩分濃度が5%を超えると水分と旨味が抜けてパサパサになってしまうので5%を超えないようにきっちりと計量しましょう。
前日に仕込む時間がない場合は、丸鶏全体に塩をまぶしトレーにいれて冷蔵庫で2~3時間放置するだけでも余分な水分が落ちて旨味が凝縮されます。
※塩を直接まぶす場合は、調理前に水洗いをし塩分を落としてください。
ビア缶チキンの味付け
キッチンペーパー等で中も外もよく水分を拭き取り、下味を付けます。
塩コショウの他、オレガノ、オールスパイス、ガーリックパウダーなどお好みの調味料を使い、丸鶏の中から外まで全体にまぶします。
脂が多く、スパイスが流れやすいので少し多過ぎるくらいまぶしましょう。
後はチキンをグリルで焼くだけ
まずはビールをグイッと飲み、半分ほど残した350mlのビール缶を「ビア缶チキンスタンド」にセット。
丸鶏を缶の2/3ほど突き刺し倒れないようにセットしたら、竹串などで頭の方の穴を閉じます。
約1時間~1時間半ほど、グリルの蓋を閉じて蒸し焼き状態にして焼きます。
蓋がなくてもビア缶チキンは作れる
蓋付きグリルでない場合は、アルミバケツ・一斗缶などでも代用できます。
BBQ芸人の「たけだバーベキューさん」が蓋なしビア缶チキンを作られていたので下記をご参照ください。
「ビア缶チキンを蓋つきグリルなしで作りたい!」
ビア缶チキンの完成!
焦げ目がつき、いい色合いになれば、ビア缶チキンの完成です。
ナイフ・キッチンバサミなどで切り分けて、お召し上がりください。
蒸し焼きにすることで、外はカリカリ、中はふわふわに仕上がります。
パサパサにならず、ビールが蒸発してしっとりと柔らかい食感が味わえます。
そのままでもしっかり味がありますが、ソースをかけたりベーグルで挟んで食べるのもおすすめです。
折り畳めるビア缶チキンホルダー
チャーブロイルのビア缶チキンスタンドは折りたたんでコンパクトに収納できる大人気商品です。
入荷してもすぐ売り切れてしまう商品ですので、在庫のあるうちにご購入を検討ください。
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